国内FXと海外FXの違いとは？双方の特徴から考察

こんにちは。

今回は、国内FX業者と海外FX業者の特徴の比較をしてみました。

【国内FXと海外FXの違い】国内FXの特徴①安全性の高さ

国内FX業者は、日本の金融庁の厳正なる審査を通過して、金融庁のお墨付きをもらって運営をしています。

海外FX業者は、金融庁に登録されていない場合がほとんどです。

金融庁が海外FX業者に対し「警告書」を出しているケースもあります。

また国内FXには「信託保全」という仕組みがあります。

これは、もし利用しているFX会社の経営が破綻してしまったた時でも、自分の預けているお金は戻ってくるというものです。

これは海外FXでは見られない仕組みで、国内FX業者を利用すれば、その点では安心して取引をすることができます。

【国内FXと海外FXの違い】国内FXの特徴②初心者に優しい

FXを初めて行う人にとってはすべてが手探りで不安なことが多いことでしょうが、国内FX業者は独自に公的に学習コンテンツを公開していることが多くあります。

FXの基礎知識から始まり用語の説明や取引の詳しいやり方など、説明書を読みながら取引をしていける、といったイメージです。

ですが海外FXはそのような取り組みをしているところはほとんどないため、独学でやっていくしかありません。

【国内FXと海外FXの違い】国内FXの特徴③税率は低め

節税をしたいなら、断然国内FXがいいでしょう。

国内FXは、税率が２０．３１５％と定められています。いくら稼いでも、この税率は変わりません。

しかし海外は累進課税制度のもと税率が決まりますので、儲かった額によって税率が大きく異なります。

その差は５％～４５％。また、さらに住民税が１０％追加されますので、１５％～５５％の税率になります。

FXで大きく儲けを出した場合、国内FXのほうが圧倒的に節税できます。

【国内FXと海外FXの違い】国内FXの特徴④ボーナスのお得感は少なめ

国内FXでは、口座開設ボーナスを行っている業者はよく見られます。

しかし条件がしっかりしていて、「○○円以上の入金」「○○円以上取引をする」といったものがあります。

それと比べ海外FXは、条件が緩やかなことが多く、また口座開設ボーナスだけでなく、入金ボーナスやその他お得なボーナスを行っていることが多いです。

たとえば、有名海外FX業者のXMなら、

 

もちろん国内FXでも多様なボーナスが貰える業者がありますし、期間限定で開催していることもありますので、その点は自分でしっかり調べてみたほうがいいでしょう。

【国内FXと海外FXの違い】国内FXの特徴⑤入出金が楽

国内FXの大きなメリットとして、入出金がスムーズにできるという点があります。

「クイック入金」「クイック出金」といった取引ができる業者が多く、２４時間３６５日いつでも好きなときにすぐに取引ができます。

手数料が無料なところも多いのも、嬉しいポイントです。

一方海外FXですと、出金するときは海外銀行を経由しないといけませんので、２～５営業日かかってしまうケースは珍しくありません。

しかし、「bitwallet」などのオンラインウォレットサービスが充実してきており、海外の銀行を経由しなくても素早く入出金できる業者が少しずつ増えてきているようです。

海外FXを使うときは、入出金方法を事前にしっかりとチェックしておくほうが良いでしょう。

【国内FXと海外FXの違い】海外FXの特徴①ハイレバレッジ取引が可能

日本では規制が強くなっており、最大で２５倍までしかレバレッジをかけられない、という決まりがあります。

そのためほとんどの国内FX業者は２５倍までとなっています。

けれど海外FX業者はそうではありません。

業者によっては数百倍、または数千倍のハイレバレッジ取引が可能なところが見受けられます。

最大でも５０００倍ほどといわれています。

レバレッジが高いとハイリターンであると同時にハイリスクにもなりますから、FX初心者には少し不安な部分にもなるでしょう。

しかしハイレバレッジ取引が可能であるというだけで、決してハイレバレッジ取引をしなくてはいけないわけではない（ローレバレッジ取引可能）ので、自分に見合うよう設定できます。

【国内FXと海外FXの違い】海外FXの特徴②スプレッドが広い

スプレッドは国内FX業者と比べてとても広いです。

スプレッドとは実質は取引手数料ですので、取引をして大きな利益を出したとしても大きな額が利益から差し引かれてしまいます。

また海外FXは変動スプレッド性を採用しているので、相場が動くとスプレッドも広くなりやすいというデメリットがあります。

以下のような説明をしてくれている方もいます。

例えば、大手国内FX業者のGMOクリック証券では、「米ドル/日本円」のスプレッドは「0.2銭」で原則固定されています。

一方の海外FX業者の多くは、「米ドル/日本円」のスプレッドを1.5〜2.0銭で変動するケースが多くなっています。

仮に10,000米ドル取引した場合、国内FXのGMOクリック証券では手数料20円、海外FXでは150円〜200円の手数料となります。

引用：「海外FXを絶対におすすめできない理由」

一方国内FX業者は固定スプレッド制ですので、スプレッドの変動に困惑することはありません。

コストをできる限り抑えたい人にとっては、この点は難点だといえるでしょう。

【国内FXと海外FXの違い】海外FXの特徴③安全性の保証はないが、危険とも言い切れない

上記に、海外FX業者は日本の金融庁の許可を得ていないところが多いと書きました。

それは事実なのですが、だからといって海外FXが信用できないと断定することはできません。

日本の金融庁に許可を得ていないだけで、世界各国の金融ライセンスをもっていることも、海外FX業者にはよくあります。

実際に金融庁の許可を得ていないのは単に、金融庁の規制が強くハイレバレッジで取引することができないということを理由にしていることが多いです。

また金融庁の許可を得ていないからといって、個人がその業者を利用するのは不正・違法ではありません。

しかしもし何かトラブルが発生したときに金融庁は手を差し伸べてくれません、自己責任となるということだけは理解しておいてください。

その点で、海外FXが絶対安全だと言い切れない部分でしょう。

【国内FXと海外FXの違い】海外FXの特徴④MT4,MT5を使える業者がほとんど

MT4,MT5は世界で最も利用されている取引プラットフォームであるといわれています。

今では海外FX業者のほとんどがMT4を利用できるとされ、またMT4の最新版のMT5も同様です。

そのため業者を跨いで取引をすることがあっても、使い方が同じなので戸惑うことはありません。

そしてこのプラットフォームを使うことで、よりテクニックを駆使したトレードができ、また自動売買も簡単だと定評があります。

一方国内FXではこのMT4,MT5を採用しているところは少なく、取引プラットフォームを自社開発しているケースが多いです。

その場合万が一不正に価格を操作されてしまってもつきつめる術がなく、取引の透明性が低いのが難点だといえるでしょう。

【国内FXと海外FXの違い】海外FXの特徴⑤日本語対応サービスが多め

英語が使えないと海外FXをするのは難しい、と思っている方が多いと思いますが、今は多くの海外FX業者が日本語対応可です。

ウェブサイトだけでなく、サポートセンターや取引ツールも日本語で対応できるところが増えています。

それなりに大手業者であれば、語学力は大きな問題にはならないでしょう。

【国内FXと海外FXの違い】結論：初心者は国内FX、上中級者は海外FXに挑戦を

FX初心者はまず、国内FX業者を試したほうが良さそうです。

いきなり多くの利益を生み出すのは難しいかもしれませんが、まずは金融庁からお墨付きを頂いている業者を使って、取引をしながらやり方を覚えていくのがいいかもしれません。

ちょっとおこずかいを、副収入を、と思うならまずは国内FXから始めましょう。

慣れてきて本格的にFXで多く稼ぎたい、FXで生計を立てたいと思ったら、海外FXに挑戦してはどうでしょうか。

レバレッジが国内FXとは比較にならないほど高いので、リスクはありますがハイリターンが望めます。

こちらに書いた国内FX・海外FX双方の特徴をとらえ、自分にあったFX業者を見つけましょう。

---

 

こんにちは。広尾です。

良い案件を追い求めています。
この頃海外FX業界では繋がりも増えてきました。

良い案件を精査して、情報発信をしています。
ブログでは発信しきれない限定案件はLINEでも流していますのでよろしくお願いします。

LINE登録をはこちらから✨